人生2回目の台湾は大切な人と一生忘れない旅行

2018年の9月中旬、私は付き合っている彼氏と台湾へ3泊4日の旅行に行きました。彼氏は初めての台湾、私は2回目の台湾でした。
台風が近づいているという予報でしたが、幸運にも4日間の滞在中、3日間は雨に降られることなく過ごせました。

空港からホテルまでの送迎と、3日目の九?ツアー以外は全てフリープランだったので、どの体験も初めてのことばかりで、とても楽しい旅行になりました。
ホテルに荷物を置いてすぐに、地下鉄で鼎泰豊へ向かいました。
空港からホテルへ向かう旅行会社のバスの中で、鼎泰豊の予約を取っておいたので、列には並ばずにすんなりと入ることができました。

一番始めにテープルに運ばれてきたのが「空心菜の炒め物」だったのですが、こんなにおいしい炒め物があったのかと衝撃を受けるほどおいしかったです。
メインの小籠包が運ばれてくるまでに全て食べ終えてしまうほどで、帰国してからも「鼎泰豊の空心菜を食べるためだけにまた台湾に行ってもいいね」と話すくらいです。
小籠包は熱々で、せいろのまま運ばれてきました。醤油に荒く刻んだショウガをいれ、お酢を少し垂らしたタレにつけていただきました。
皮を破くと肉汁がジュワ~っと溢れてきて、ほっぺたが落ちるほどおいしかったです。とても満足してホテルに戻りました。

2日目は台北市内の観光名所を、地下鉄を乗り継いで巡り、夜はコンビニで買った台湾ビールで乾杯しました。
3日目は夕方から九份ツアーだったので、午前中はタクシーで国立故宮博物院に行き、有名な翠玉白菜や肉形石を鑑賞しました。
国立故宮博物院を観た後は、ショッピングをするため、またタクシーに乗りました。
タクシー内でどこでショッピングをするか悩んでいると、運転手さんがわざわざUターンして、
近くの大きなスーパーマーケットで降ろしてくれて、とても満足のいくショッピングをすることができました。
その後は九份ツアーへ参加し、1年のほとんどが雨だと言われている九份が運良く晴れており、お茶を楽しんだり、ご飯を食べたりしました。

最終日は士林夜市へ行きました。食べ歩きする気満々で行ったのですが、経験したことのないくらいの大雨で、
傘を差していても、びっしょりと濡れてしまい、泣く泣くタクシーを拾ってホテルへ帰り、洋服と靴をドライヤーで乾かすという苦い経験をしました。
格安ホテルへ泊まっていたのですが、ドライヤーは壁に取り付けられており、使用中につかなくなってしまいました。
フロントへ言っても、特に対応はしてもらえず、結局濡れた服はそのまま持ち帰る羽目になり、せめてもう1つだけホテルのグレードを上げておくべきだったと少し後悔しました。
旅行ならではのトラブルがありましたが、どれもこれも思い出に残る素敵な旅行でした。