マンションの収納スペースを増やすリフォーム

マンションの面積は限られているので、どうしても収納スペースが少なくなってしまいます。
収納が少ないから、収納家具を買い足しているご家庭も多いのではないでしょうか?

しかし、収納家具の設置によって、部屋が狭くなるという別の問題点が生じることもあります。

マンションのリフォームでは、限られた空間でも、デッドスペースを上手に利用して収納を増やすことができます。
特に、マンションに住んでいる人の中には、「玄関収納が足らなくて、家族全員の靴がしまえない」という悩みを抱えている人が多いと思います。
それでも、「スペースがないから仕方ない」とあきらめていませんか?実は、狭いマンションの玄関でも、収納スペースを増やすことができる“デッドスペース”が隠されているのです。

例えば、玄関の下駄箱を支える台座の“台輪”という部分は、中が空洞になっているので、そこをリフォームして上手に利用することで、収納スペースとして使えるのです。
また、狭い玄関の収納スペースを広げるには、造り付け家具のリフォームがおすすめです。
造り付け家具なら、デッドスペースとなっていた無駄な隙間をなくして、内部の空間を有効活用できますし、手持ちの靴や傘など収納するもののサイズに合わせてピッタリと作ることができます。

廊下の壁の中も、リフォームによって収納スペースが生まれます。
マンションの間仕切り壁は、7㎝くらいの厚みがあり、その中は空洞になっていることがほとんどです。
その壁の中の空洞を収納スペースにするリフォームは意外と簡単に行うことができるので、壁紙の張替えリフォームをする時に一緒にやってもらうとより快適に生まれ変わります。
壁の中に収納を作るメリットは、廊下だけでなく、キッチンや洗面所、トイレにも作ることができることと、奥行が浅いので、収納したものが見やすく取り出しやすいことです。

さらに、壁の厚みを有効活用した収納リフォームを進化させたのが、「可動間仕切り収納」です。
これは、壁で部屋を仕切るのではく、自由に移動できる家具で仕切るのです。
可動間仕切り収納は、中身が入っていても簡単に動かせるので、部屋の模様替えを気軽にできたり、1つの部屋を2つに分けたりすることができます。

このように、マンションは収納スペースが少ないという問題がありますが、デッドスペースや壁の中、間仕切りをリフォームすることで、収納がかなり増えてお部屋も広々と使えるようになるのです。
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